セリーヌ・ギエルメはLes Georgettes のアーティスティック・ディレクター。39才。3人の女の子の母。 パリのデュペレファッションとデザインスクールで学び、ウォッチやジュエリーとアクセサリ ー業界で15年の経験を積む。フランスの伝統的な職人技法を重んじ、ヴィンテージものや写 真、旅行先での体験からインスピレーションを得る。
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「レ・ジョルジェット・バイ・アルテス」は世界的に知られるブランドになりました。どんなサクセスストーリーがあったのか、お話し頂けますか?
『レ・ジョルジェット・バイ・アルテス』は何よりも、色とモチーフによって個性を表現するという独自のコンセプトを提案しています。メタルアクセサリー、モチーフ、レザーパーツをカスタマイズすることによって、自由自在にシーンに合わせて、自分だけのアクセサリー作りを楽しむことができます。一方で、Made in France のアクセサリーのクオリティと芸術性、技術のノウハウを受け継ぐことも大切にしています。
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ブランドを有名にすることになった独創的なコンセプトは、どのように生まれたのですか?
ブランドのオリジナリティは、何よりもこのコンセプトと独自の手法にあります! きっかけは至って単純で、アクセサリーの色を際限なく替えられたら、と思ったことでした。モチーフと色を変えることによって流行のアクセサリーにすることもできます。手頃な値段でありながら、細部にもこだわって作っています。
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何が、これほどのフランスらしさをもたらしているのでしょうか?
それは、私たち作り手のフランスらしさです!私たちのエスプリは、自由でクリエイティブなのです!私たちは新しい手法や流行と、技術を調和させています。このフランス的な物づくりが、流行と風格のバランスを取り、流行遅れにならないスタイルを生み出しているのです。
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日本でもますます人気が高まっています。どのような点が、日本の女性に受けているのだと思いますか?
日本の女性に受け入れられている点は、まさしく、私たちのエスプリがとてもフランス的であるという点だと思います。私は日本の絵柄や繊細なセンスが好きなので、日本の方に気に入ってもらえた事をとても嬉しく思います。
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2020年はどのような展望をお持ちですか?
2019年末に新店舗をオープンします。そして2020年には日本の百貨店での展開を拡大し、独自のネットワークを活かして東京に2店舗目をオープンする予定です。これまでのビジューにはモチーフや色の種類を増やし、新シリーズの展開として、アクセサリーや時計、レザーアクセサリーにも私たちのコンセプトを融合することを構想中です。
レ・ジョルジェット・バイ・アルテスのホームページは こちらをご覧ください。