2017年の音楽界の新星、ジュリエット・アルマネ。この名前、ぜひ記憶に留めておいてください!1年足らずの間に、たった1枚のアルバムで、フレンチ・ポップス界で華々しいデビューを飾った、若手の女性歌手です。その練り上げられた歌詞とポップなメロディ、独特な歌声、そしてギリシャ神話の女神のような容姿で、大衆と批評家たちを魅了しています。
アルバム「Petite Amie」(プティタミ)はフランス版アカデミー賞とも言える、フランスで最も有名な音楽賞「Les Victoires de la Musique」(ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュージック)2018年にて見事、「期待の新星アルバム賞」を受賞しました。
歌も、演奏も、作詞も…
今や、まさにアルバム「Petite Amie」のような、フレンチ・ポップス界で最も話題となる存在です。常に苦楽を共にしてきた「腐れ縁」のピアノを携え、ジュリエット・アルマネは、この1年、甘くセンチメンタルな情熱を曲に乗せて、ファンを増やしてきました。
ピッチの高い歌声、頭がくらくらするようなリフレイン、メランコリックで踊りたくなるようなメロディが、リスナーの心をつかんで離しません。まるで作家が書いたような彼女の作詞は、今回も健在です。愛とユーモア、陽気さと憂鬱さの間を揺れ動きながら、よく練られたスタイルで自身の世界を表現しています。
両親が聞いていたシャンソンにノスタルジーを感じ、80年代ロマンチズムの素晴らしさや純愛、そして恋愛感情の気づきへのオマージュを表現しています。
彼女のアルバム「Petite Amie」は、その歌詞と楽曲において、ここ数年で最も成功したアルバムのひとつに数えられるものです。12曲の完璧なヒットソングが収められたこのアルバムは、どの曲を聴いても、彼女に、そして歌声、ピアノ、歌詞、メロディに恋してしまいます。
心を揺さぶる愛のカレイドスコープ。彼女は今回も、自身の音楽的なジャンルを決めようとしませんでした。メランコリックな長い砂浜、ピアノと歌による私的なスローナンバー、派手なディスコ・ミュージックとの間を、悩ましげに揺れ動いています。
ジュリエット・アルマネのステージパフォーマンスは必見です。そのアルバム曲の生演奏を耳にすれば、彼女の持つ気品と独特の才能で会場が満たされるのを実感することでしょう。
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