ボンジュール フランスのウェブサイトの新コーナー「お気に入り」をご紹介!このコーナーでは、フランスブランドにまつわる著名人達へのインタビューや、本場フランス感を味わえるイベントやスポットについて、何度でも読み返したいコンテンツを「お気に入り」としてまとめています。

• 2018年10月20日
ガストロノミー

ピエール・ガニェールと日本

インタビュー

フランスのガストロノミー界において伝説ともなっている三つ星フランス人シェフ、ピエール・ガニェールに日本で学んだことについて伺いました。

1985年の初来日で日本と日本の食文化と出会ったピエール ・ガニェールは、そこから多くのことを学び、料理に対する自身の考え方を一層深めました。器と料理の調和を追求することに、意義を持つようになりました。

彼によれば、日本の料理は、もてなしからメニューが印刷 された紙にいたるまで、部屋の照明や温度も含め、総合的な体験としてとらえられます。妥協は一切ありません。おもてなしの術が日本人のメンタリティに深く根差しており、それが真の哲学となっています。非の打ち所がないサービスという概念を超えた、招待客が意識する前にその要望を汲み取る能力です。

彼によれば、日本の料理は、もてなしからメニューが印刷 された紙にいたるまで、部屋の照明や温度も含め、総合的な体験としてとらえられます。

日本人がフランスに旅行するようになった今、日本のフランス料理の名店に行くのは、美術館に行く感覚で、フランス料理とは何かを発見するためではありません。彼らはよい時間を過ごすために来るのです。

日本人はフランス料理とその風味を愛する、真の食通です。だからこそさらなる高みを目指し、作るものに真摯に取り組み、注意を向けていかなければなりません。

ピエール・ガニェールは、日本人シェフ、三國清三に尊敬の念を抱いています。三國清三は日本および世界に知られる偉大な料理人であり、フランスの食品とその品質を伝える伝道師として誰もが認める存在です。

ピエール・ガニェールは、日本人シェフ、三國清三に尊敬の念を抱いています。三國清三は日本および世界に知られる偉大な料理人であり、フランスの食品とその品質を伝える伝道師として誰もが認める存在です。

同時に、フランスに学び、その後日本でフランス料理術の技法を伝え広める若い日本人シェフにとっても、師と仰 がれる存在です。

東京の「ピエール・ガニェール」のミシュランガイド星つきレストランは こちらをご覧ください

• 2018年10月20日
アート・カルチャー

ニコラ・ルフーヴル、日本が大好きなアーティスト

インタビュー

フランス人の造形作家ニコラ・ルフーヴルに日本の伝統と技術から受けた影響について話を伺いました。

レンヌ国立高等美術学校を修了後、パリのエコール・カモンドで建築とデザインを学ぶ。その後アジアに居を移し、特にアジアから影響を受けた創作を行う。日本に5年間滞在後、現在は香港在住。

彼の創作は、紙の上にインクで描かれたもので、着物や下駄、麻雀の牌、印刷機のインクローラーなど、いずれも、古く、歴史が刻みつけられたオブジェを採用しています。独自の絵画的な言語を生み出しながら、次から次へと忘れ去られつつあるものを再び生まれ変わらせる。自身の絵画を通じて、彼の新たな感覚と、今この瞬間を探求している。彼の創作活動は、まさしく内面の探求そのものと言えるでしょう。

ボンジュールフランスは、展覧会を終えたばかりのルフーヴル氏にインタビューを行いました。

日本に対して、深い称賛の念をお持ちのようですが、それについてお話いただけますか?

そうです、日本は私を根本から変えました。単なる経験を超えて、私が日本で生活した5年間は、日本との愛のストーリーであり、2011年3月11日以降の期間は日本への想いがより一層深まりました。ご存じのように、私は、日本とフランスが、芸術、地理、料理など多くの分野において似通っている、あるいはお互いに自身を見出していると考えています。

しかし、私がたちまち魅了されたのは、とりわけ、繊細さ、美的感覚、情の厚さ、洗練の探求、そして複雑な環境における簡素さといったものでした。実のところ、私は強い主張やメッセージ性のあるアーティストではありません。

むしろ、自分の内面にある、私を取り囲む精神的な写真を写し直そうとすることで、唯美主義、エゴイスティックに言えば、個人的なもの、あり得る限り完全なものを探求しているのです。すべてが平衡で正確であるかをよく考えて計算しています。唯一インプロヴィゼーション(即興)があるとすれば、それは道具とインクが紙の上で絶えず変化するような状況を生み出しうるアクシデントによるものでしょう。

ご自身の創作は、日本の芸術や技術からどのような影響を受けたのでしょうか。

書道、お弁当に見出す秩序、日本の家屋の造り、電線、着物など、自分の創作姿勢に影響を与えたものはたくさんあります。仕事の仕方にはじまり、作品そのものに至るまで、さらに創作に使う道具の置き方にまで(まるで外科医がメスをトレイに置くように)影響を与えています。

ニコラ・ルフーヴルの公式サイトはこちらから

• 2018年10月20日
アート・カルチャー

ジュリエット・アルマネによるラブソング

記事

2017年の音楽界の新星、ジュリエット・アルマネとは?2018年ボンジュール フランスとの企画イベントにジュリエット・アルマネが登場しました。

2017年の音楽界の新星、ジュリエット・アルマネ。この名前、ぜひ記憶に留めておいてください!1年足らずの間に、たった1枚のアルバムで、フレンチ・ポップス界で華々しいデビューを飾った、若手の女性歌手です。その練り上げられた歌詞とポップなメロディ、独特な歌声、そしてギリシャ神話の女神のような容姿で、大衆と批評家たちを魅了しています。

アルバム「Petite Amie」(プティタミ)はフランス版アカデミー賞とも言える、フランスで最も有名な音楽賞「Les Victoires de la Musique」(ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュージック)2018年にて見事、「期待の新星アルバム賞」を受賞しました。

歌も、演奏も、作詞も…

今や、まさにアルバム「Petite Amie」のような、フレンチ・ポップス界で最も話題となる存在です。常に苦楽を共にしてきた「腐れ縁」のピアノを携え、ジュリエット・アルマネは、この1年、甘くセンチメンタルな情熱を曲に乗せて、ファンを増やしてきました。

ピッチの高い歌声、頭がくらくらするようなリフレイン、メランコリックで踊りたくなるようなメロディが、リスナーの心をつかんで離しません。まるで作家が書いたような彼女の作詞は、今回も健在です。愛とユーモア、陽気さと憂鬱さの間を揺れ動きながら、よく練られたスタイルで自身の世界を表現しています。

両親が聞いていたシャンソンにノスタルジーを感じ、80年代ロマンチズムの素晴らしさや純愛、そして恋愛感情の気づきへのオマージュを表現しています。

彼女のアルバム「Petite Amie」は、その歌詞と楽曲において、ここ数年で最も成功したアルバムのひとつに数えられるものです。12曲の完璧なヒットソングが収められたこのアルバムは、どの曲を聴いても、彼女に、そして歌声、ピアノ、歌詞、メロディに恋してしまいます。

心を揺さぶる愛のカレイドスコープ。彼女は今回も、自身の音楽的なジャンルを決めようとしませんでした。メランコリックな長い砂浜、ピアノと歌による私的なスローナンバー、派手なディスコ・ミュージックとの間を、悩ましげに揺れ動いています。

ジュリエット・アルマネのステージパフォーマンスは必見です。そのアルバム曲の生演奏を耳にすれば、彼女の持つ気品と独特の才能で会場が満たされるのを実感することでしょう。

ジュリエット・アルマネについて詳しく知りたい方はこちらから